Bacchus Jazzmaster BJM-60E-Kの配線材とコンデンサーを交換しました。
まずバラし。
SWITCHCRAFTジャックやセレクター、CTSポットなど、基本的なパーツの品質が高い。さすがに配線とコンデンサーは普通の安っちいモノだったので、ここを替えることにしました。
配線はアキバで買ったWestern Electricの撚り線、たしか1950年代もの(らしい)。
コンデンサーはMullard 0.039μF。普通はエフェクターとかでよく使われてるけど、まあ数値が合うので試しに。
変更後は、明らかにヴォリューム、トーンの使える幅が広くなった。音はちょっとイナタイ感じになったかな。弾いてて楽しい。
ポットは250KΩのAカーブだった。たいていのJazzmasterやJaguarは1MΩらしいが、このおかげで耳に痛い高域とかが緩和されてるのかも。そんなのJazzmasterじゃない!と言われればそうかもしれんが(笑)。
この辺のチューニングもこのギターの扱いやすさに繋がってそう。
さらにプリセットコントロール周りも変更。
コンデンサーをSprague Vitamin Qの0.022μFに、配線材をWestern Electricの単線に変更。
ポットとスイッチはAlpha製のモノ。ここは特にいじらず。
交換前はヴォリュームやトーンを絞ると、ペナペナでとても使える音にならなかったが、交換後は抜けが良くなり、トーンを絞るとブリブリの太い音になって良い感じ。
作りの良いギターはいじってて楽しいね。
追記
新しく記事を書きました。
Bacchus Jazzmasterの内部配線を交換 -その1 | へたれマカー日記
Bacchus Jazzmasterのノイズ対策、音質改良を狙い内部配線をほぼ全交換しました
Bacchus Jazzmasterの内部配線を交換 -その2 | へたれマカー日記
前回の Bacchus Jazzmasterの内部配線を交換 -その1 からだいぶ間が空いてしまいましたが、その2です。 その1ではだいぶ実験的な配線材を使ったがイマイチな結果だったので、今回はオーソドックスかつイイカンジなワイヤーにしました。 今回使ったのはこちら。 モントルー(Montreux) Western Electric NOS Black enamel …
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