押し入れから引っ張り出してきたシリーズその2。Lovepedal Super 6のレビュー。Eternityに続きLovepedal。
Super 6は60年代Fenderアンプ「Super Reverb」の黄金セッティング「Volume 6, Treble 6, Middle 3 and Bass 2 (6, 6, and 3×2=6)」の音を出せるペダル…らしい。使ったことないけど。

これまただいぶ前に入手したまま押し入れに突っ込んでいたペダル。

外観

オーソドックスな3ツマミスタイル。左からヴォリューム、ローカット、intense。なんでintenseツマミだけ種類が違うのかは不明。特別だから?

Lovepedal Super 6

ハンドワイヤード!

このペダルも先のEternityに続きハンドワイヤードです。Eternityよりかはシンプルめな配線ですね。
狙って探してたのかな。当時はこういう所にすごくこだわってた気がするしな。今もそうかもしれんが(笑)。

サウンド

各ツマミのコントロールは難しくない。ヴォリュームは上げていっても破綻するような音量にはならず、非常に使いやすい。

ローカットは、左側いっぱいでムチムチとした量感のあるローミッドが得られる。エロい。
シングルコイルなら良いけど、ハムバッカーだと暑苦しそう。右に回していけばすっきりとしたローミッドになっていくので、竿やアンプのセッティングとともにこのペダルの肝になりそう。自分の使ったことがあるFenderアンプはスタジオや楽器屋にあった「Twin Reverb」とか「Tone Master」とか有名どころくらいなんだけど、Fenderアンプってローミッドが太い印象がある。ちょうどこのペダルの操作感もそんなイメージがしっくりくる感じ。

intenseは所謂Presenceのような役割なのかな。一般的なイメージのPresenceだと高域より上の帯域をコントロールするような感じだけど、このペダルのintenseは倍音を持ち上げるような効果。巻き弦なのに鈴鳴りがしてくる。キラキラだけど嫌味の無い華やかさが出てくる。
クリーントーンにめちゃくちゃ艶が出てくる。JCとかトランジスタアンプに艶を出すのに良い感じ。
歪みに足しても厚みが出てくる。セッティングによってはうるさくなるかもしれないので、程々の味付けが良さそう。

で、面白いのがこのペダルのレビューでよく見かけるのが「歪まない」っていうものなんだけど、頑張れば歪みます(笑)。ただしそこまでは歪まず、でも存在感のある歪み。
ヴォリュームとintenseを全開にすると、ザラッとして存在感のあるクランチが得られる。
ここでローカットを左側にまわし切ると、ちょっとブリブリしたファズっぽいワイルドな歪み感。でもギターのヴォリュームを落とすと綺麗なクリーントーン。軽い歪み感なのに太いという、不思議な感じ。これはなかなか良いです。
こういうヴォリュームを上げて歪みを得るというのも、昔のアンプっぽいイメージで作られたペダルなのかな。

まとめ

とっくに廃盤になった地味目のペダルなんだけど、これはこれでとても個性的。どういうセッティングでも破綻しない音作りができるのは、さすがLovepedalといったところ。このペダル一個とFenderアンプでブルースとかやったらクソ渋そう。そんなオジサンになりたい。

この記事を書いた人

へたれマカー日記

ギターとMacとNBAが好き。
最近は駅メモばかり。