群馬の山奥にある四万温泉に行ってきました。
埼玉南部から鈍行とバスを乗り継いで4時間。とっても鄙びてて良い感じ。最近どうも人のいない所に行きたい衝動が凄くて、観光地っぽい所だったら残念だなあと思ってたけど全然そんなことも無く。食事も美味くお湯も最高の秘境温泉でしたね。また行きたいな。
奥四万ダム
カメラはFUJIFILM X100Fで。
初日は晴れたり曇ったりな天気。
四万温泉の最奥、奥四万ダム。下から上に歩いて登るのはなかなか大変だった。
四万ブルーと言われるだけのことはあって、とても蒼い湖の色だった。
一番良いのは春先らしくて、今はすこしエメラルドグリーンな感じ。
ダムの上から下を見下ろすのは足が震えた。
途中の山道で昼食に入った食事処のハンバーグ。上州和牛と書いてあったかな。肉の味がちゃんとして、こりゃ美味い。
その日は四万温泉最奥地区にある「ひなたみ館」という宿に泊まった。ここは写真を全く撮り忘れていたが、料理も美味く温泉も最高だった。
到着した時に到着した時に出てきたきれいな色のしそジュースだけ写真撮ってた。
柏屋カフェ
二日目は台風の影響で朝からずーっと雨。
しかしまあほぼ温泉しかない街なので特に困らず。ひたすらだらだらと過ごす素晴らしさ。
昼は街中のカフェ、柏屋カフェに行った。ここも美味い食事とコーヒーを出すお店。
看板メニューの柏屋カレー。タイカレーとキーマカレーが半々。美味い。
フライドポテトもホクホクで美味い。
かっこいいコーヒー焙煎機が。
柏屋カフェ、良いです。
二日目の宿、積善館
二日目の宿は有名な積善館という宿。下の写真は三日目の朝のもの。夜の外観も良いらしいんだけど、土砂降りの雨だったのでとっとと寝た。
外観も渋いが中も非常に渋い。昔の湯治場がそのまま残っている感じ。増築を重ねてきた建物らしく、中は階段だらけでまるで迷路。それもまた楽しい。お湯も熱めで最高だった。
渋い外観なので外から写真を撮ってる人が多かったな。泊まっている人もカメラをぶら下げている若い人が多かったような気がする。宿の中を撮って廻ってるのかね。
上の写真のすだれがかかっている部屋が有名な「元禄の湯」。
四万温泉街
三日目の朝はきれいに晴れて、やっと散策する気になれる。
でも朝だけあってどこも何もやっていないのんびりした朝。だがそれがいい。
温泉街と言ってもこのへんが一番の盛り場的な通りなんだけどこの渋さ。最高かよ。
四万温泉の入り口の方まで足を伸ばしてみる。
この辺も人通り無く最高。
足湯を見つけたので入る。
橋で川を渡った向こう側にある。川の水はちょうきれい。語彙力とかいう無駄なものは洗い流された。
周りの建物も渋い。昭和がそのまま残されている感じの味わい。
川の水の色もほんときれいで。奥四万湖は四万ブルーといわれるけど川もまたブルーなのよね。まさに清流。
街中のところどころにある飲泉所。ちょっと塩気のある温泉の湯。体に良いらしい。
まとめ
四万温泉のキャッチフレーズで「世のちり洗う四万温泉」というものをよく見たけど、ほんといろいろ洗い流された。清められた。また行きたいところができた。
おまけ、公認キャラクターらしい「摩耶姫ちゃん」。これはどマイナーすぎる…。
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