だいぶ時間が経ってしまったが、インディアナ・ペイサーズの2014-15シーズン終了。

今季は、シーズン前のポール・ジョージ大怪我離脱もあって苦しいシーズンになるだろうことは予想してましたが、結局はポール以外にも怪我人多発で、一時期は去年のスタメン全員抜けたりして、なかなか波に乗れませんでしたね。

シーズン終盤、7連勝の後に6連敗したのが一番痛かったな。東6位まで上がったのにすぐプレイオフ圏外に落ちちゃったから。
ポール・ジョージ復帰後6連勝したが、最終戦で勝てばプレイオフ、しかし勝ちきれず。8位ブルックリン・ネッツと同率、しかしタイブレーカーで9位に終わりました。

今他のチームのプレイオフをちょこちょこ観てますが、やっぱプレイオフは観るもんじゃねえ、やるもんだ。なんてね。
特にスパーズvsクリッパーズの第7戦は凄かった。リアルタイムで観てて震えました。ああいうプレイオフの空気がチームと選手を成長させるんですね。
早くも来季が待ち遠しい。ペイサーズが早くプレイオフの舞台に戻ってくるのが楽しみです。

以下、今シーズンの良かったところと悪かったところのレビュー。

良かったところ

ジョージ・ヒルの成長とクラッチぶり

今シーズンのジョージ・ヒルはケガで43試合の出場に留まりましたが、暫定ながらチームハイの16.1得点、5.1アシスト!
第4クォーターで何度もクラッチショットを決めて、勝負強さを発揮していました。

以前から弱点とされていたハンドリングも、今シーズンはかなり改善されたように見えました。今までは直線では速いが、横に動けなくてディフェンスの餌食になっていたのが、だいぶ無くなった。アシストも今シーズンのチーム成績で5本あれば、及第点と言えると思う。
来シーズンも頼みます。

ジョージ・ヒル2014-15シーズンハイライト
https://www.nba.com/pacers/video/teams/pacers/2015/04/24/150420GeorgeHillf4v-3581449

最近、髪を金髪に染めたらしい。なんかチャラくなった(笑)。ランスにもネタにされる始末。

新加入選手の活躍

今季新たに加入した、ロドニー・スタッキーとC.J.マイルズには何度も助けられた。ランスみたいは派手さは無いが、堅実にやってくれてINDのチームカラーにも合っていると思う。二人ともフィットしたプレイを見せてくれた。

スタッキーは1年契約だが、できれば戻ってきてくれると嬉しい。

C.J.マイルズの2014-15シーズンハイライト
https://www.nba.com/pacers/video/teams/pacers/2015/04/29/150424MilesHighlightsf4v-3586037

ロドニー・スタッキーの2014-15シーズンハイライト
https://www.nba.com/pacers/video/teams/pacers/2015/05/05/150428StuckeyHighlightsf4v-3591192

ポール・ジョージの復活

当初シーズン全休といわれてた大ケガを負ったポール・ジョージですが、シーズン最終盤の6試合に出場。本調子とは程遠い出来でしたが、元気なところを見せてくれました。

来シーズンの完全復活に期待!

悪かったところ

ロイ・ヒバートの伸び悩み

今シーズン、ポールのケガを受けてよりいっそうのステップアップが期待されたロイ・ヒバートですが、どーにもイマイチ伸びませんでした。
昨シーズン終盤の空気っぷり程では無いし、実際試合を観てればスタッツに出ないリムプロテクターぶりは分かるんだけど、それが期待値ほどでないというか。決して彼がいない方が強いなんてことは全く無いんだけど。

来シーズンからはスモールラインナップでオフェンスのテンポを速くするから、ヒバートの役割は減る、なんてことをラリー・バード自ら明言してるし、キャリアの転換期になりそう。

でもフリースローは相当上手くなった。76試合に出て82.4%は、センターとしてはトップレベル。見てても安心感があったしね。
もっと向かって行くプレーが増えればFTアテンプトも増えるんだろうけど、小手先のフックやジャンパーに逃げてしまうのが一番の問題点かも。ヒバート自身が自信喪失から抜け出せていないのかもしれない。

デヴィッド・ウェストの衰え(疲れ?)

ケガで出遅れたこともあって、昨シーズンみたいな「困った時はウェストにボール預けとけ」みたいな絶対感が薄れてしまった感じでした。衰えなのか勤続疲労なのかは分かりませんが、FGアテンプトや出場時間も減ってしまい。

それでもミドルレンジからショットの正確さは健在だったし、パス回しやスクリーンプレイなんかでいぶし銀のプレイを魅せてくれた。アシストもキャリアベストの3.4本。

来シーズンは、鉄人ルイス・スコラとラヴォイ・アレンが契約次第ではいなくなってしまうし、ウェストの出場時間を抑えられる、活きの良い若手PFが一人欲しいところ。

デヴィッド・ウェスト2014-15シーズンハイライト
https://www.nba.com/pacers/video/teams/pacers/2015/05/07/150429WestHighlightsf4v-3592913

波のあるオフェンス

ポールとランスが抜けた今季は、ディフェンスよりもオフェンスの手詰まり感が多く見られた。良い時は本当に良いパス回しや流れのあるオフェンスができたんだけど、ダメな時はとことん停滞したオフェンスしか出来ず、勝てる相手の取りこぼしや連敗があった。

かみ合った時は、リーグ上位のGSWやCLEにも勝てたくらいなので、なんとももどかしいシーズンでした。

その他の選手たち

ルイス・スコラ ◎
チームトップの81試合に出場。控えから出てダブルダブルの活躍が何度もあった。スコラが控えにいる幸せ。キャラも秀逸。来シーズン戻ってきて欲しいな。
イアン・マヒンミ ○
時折やたらと力強い活躍を見せるし、機動力もあるし、控えセンターとしては及第点。異常に悪いフリースロー確率(30.4%!)が改善できれば…。
ドナルド・スローン ○
序盤の怪我人多発時に何とか持ちこたえられたのはこの人のステップアップのおかげ。ただ、怪我人が戻ってきてからは第3ポイントガードに逆戻り。たまに出た時も、アピールプレイが多く玉離れが悪くなってしまった印象。
ダムヤン・ルデス ○
シーズン中盤から3ポイント要員でローテーションの一角に入った。来シーズンはそれ以外を伸ばせるか。
C.J.ワトソン △
ケガが多いシーズンだったが、時にはスタメンも張れる控えポイントガードとして来シーズンいろんなチームから声がかかりそう。
ソロモン・ヒル △

期待値ほど存在感は見えなかったが、ディフェンスで光るものは見えた。オフェンスに積極性が出てくれば。
ラヴォイ・アレン △
怪我人が多い時はローテーションに入って、それなりの活躍を見せれたが、怪我人が戻ってきたらローテーションから外れてなかなか存在感も見せれず。動けるビッグマンなので、今後に結構期待しているのだが。スコラの再契約次第かな。
クリス・コープランド △
序盤はローテーションに入れていたのだが、中盤からはほぼ出番無しのガーベッジタイム要員に。それでも腐らない姿勢は真のプロフェッショナルだという評価。終盤のナイトクラブ刺傷事件で入院も一命はとりとめた。来シーズンどうなるか分からないけど、まずは全快になってくれ。
シェイン・ウィッティントン △
イマイチ光るところを見せられず。なんかそのうちトレードの数合わせ要員になりそうな予感?

まとめ

そんなこんなで、プレイオフに出ないとシーズンが終わるの早いですね。今シーズンまでの契約が、スコラ、コープランド、C.J.ワトソン、スタッキー、アレン、スローンです。再契約できるにしろ、別チームに行くにしろ、それぞれに良い来シーズンになると良いですね。

 

この記事を書いた人

へたれマカー日記

ギターとMacとNBAが好き。
最近は駅メモばかり。