エレキット真空管アンプ TU-883LEのヒューズを換えてみた

久々にオーディオネタ。愛用の自作真空管アンプ、エレキットTU-883LEのヒューズをオーディオグレードのモノに換えてみました。

モノは、クライオオーディオテクノロジー社のスーパークライオピュアヒューズ。

クライオオーディオヒューズ

スローブロー、ミゼットタイプ(5.0Ф×20mm)、2Aのヒューズを換装。TU-883LEはもう一つ0.3Aのヒューズを使っているんだけど、CAT社に問い合わせたところ、現在生産中止でこのまま生産終了になるかもとのこと。本当は二つとも換えた方が良いんだろうけど、他のオーディオグレードヒューズを探してもこのアンペアのタイプは無かったので断念。

数年ぶりに裏ぶたを開けたTU-883LEの内部。

エレキット TU-883LE クライオオーディオヒューズ

何の問題も無い。元の設計クォリティが良いんだろうね。素晴らしい。

音の方はというと、やはりそんなに激変するもんではない、しかし全く変わらないわけでも無いと感じた。ただ、二本ともヒューズを換えていればもっと変化があるのかもしれない。
個人的にはそれぞれの音がはっきりと聴こえるようになったと感じた。ヴォーカルや各楽器の解像度とかが良くなった気がする。あとはPS3ゲーム、真・三國無双7の諸葛亮孔明のセリフが聴き取りやすくなったとか(笑)。

宗教的な値段のするピュアオーディオ界で、ヒューズはそれほど高価なパーツではないので、余裕のある人は換えてみてもいいかもしれない。
ただし規格はきっちり守った方が良い模様。調べたところではアンペアでは+0.5Aくらいの差であれば大丈夫そう。下回ってはダメだけど。あとはファストブローかスローブローかを確認すること。TU-883LEはどうもよくわからなかったが、他のエレキットのアンプはスローブローのようなので、TU-883LEもスローブローと判断した。
改造は楽しいけど、自己責任でどうぞ。

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