Leqtique MAR EHV を買いました。

最近Leqtiqueのペダルばっかチェックしてますね。あと何台か持ってるんですが忙しくてレビューし切れてないけど、落ち着いてきたんでそのうち書きたいな。
さてMAR EHVですが、「世界初、耐超高電圧オペアンプを使用し、アンプレベルの電圧で駆動するTSタイプのペダル」ということで速攻で予約したやつ。そそられるじゃないですか。
スペック
数値的なスペックは出てないけど、コントロールは、左からVolume、Tone、Gain、ミニつまみはExtra Mid。EHV(Extra High Voltage)の名の通り、普通の9V入力を内部で200V以上に昇圧して実機のアンプヘッドのようなダイナミクスを獲得するというもの。ロマンですな。
その分、消費電流は257mAと破格で、実際使っているとほんのり暖かくなるくらいアナログ歪みエフェクターにあるまじき大飯食らい。音が良けりゃあ良いんだよ。公式でも「500mA以上の許容量を持ったアダプター、アイソレートされたパワーサプライ推奨」なので、良いアダプターかパワーサプライを用意しましょう。
ちなみにACアダプターの機種により挙動が違って、Free The ToneのACアダプター「FA-0905D-JA(500mA)」では起動せず、「STABILIZED POWER 9.6(350mA)」では安定して起動、稼働できる。前者はスイッチング式で後者はトランス式だから?かもしれない。
サウンド
TSペダル云々で語れる知識は無いんだけど、大変にレスポンス良く、3次元的な奥行きもあり、ローゲインなオーバードライブとして抜群に音が良い。各弦もごちゃらずにクリアで分離が良く、さらにローノイズ。他のペダルとも組み合わせてイケるし、単体でも十分イケる美味しさがあります。
Extra Midのツマミは美味しいミッドの帯域を横方向にコントロールできる。特に他のペダルと混ぜるときに美味しいところを細かく出し入れできて便利。
Leqtiqueのペダル何台か持ってるけど、どれも単体でも良いし他のペダルと混ぜても良いんですよね。ちょうど良い塩梅で混ざってくれる。
TS系譜のペダルとしてMAR EHV、MAR VPtP Kir、Lovepedal Eternityを並べてみました。

3つ並べてみると、結構それぞれ違います。当たり前か。
ツマミはそれぞれGAINをMAX、Toneを12時、音量を同じくらいに設定。
MAR VPtP Kirは一番音が太くヤンチャな感じがある。ONにした時のゾンっていう音圧みたいなものがありとても気持ち良い。音も硬質でエッジが立っていて伸びやかで良いです。
Eternityは年代が古いのもあってモダンではない。クリアさはLeqtiqueの方が上。硬質さよりも柔らかさのある音。でもその分滲むような歪み感やハイミッドの艶みたいなのはEternityも十分良い。普通に良い。あと一番音がでかい。
MAR EHVはVPtPは並べて比べてみるとそれぞれ同じMARのレール上にあるペダルだなってのがわかってとても面白い。
EHVは各弦の分離が3台の中で一番良く、特に低音弦で感じられる。VPtPより音圧感は無いけど3次元的な奥行きがある。ハイボルテージの恩恵かな。いろんな出入力を許容できる懐の深さが感じられる。あとExtra MIDのおかげでいろんな場面で使えそう。VPtPよりも優等生ですな。
結論、どれもそれぞれに良さがあり、それが良い。
まとめ
Leqtiqueのペダル良いっすね。綺麗だし、それ以上に音が良いのでずっとかけっぱなしで使えちゃう。沢山ツマミが無くても、これだという説得力のある音です。ちっと高いけど、その価値は十分ありです。












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