愛用のアンプ・シミュレータ・ソフトウェア、Amplitubeの最新バージョン5が登場したので、購入しました。まだ全ては触り切れていないけど、レビューです。

価格

購入したのはAmpliTube 5 Upgrade版で、プレオーダー価格€149でした。そこに貯まったJAMPOINTを40ポイント使ったので、計€109。だいたい13,000円くらい。普通に買うよりだいぶお得。

使い心地

まずウィンドウサイズが可変になったので、モニターのサイズに合わせて好きな大きさで表示させることができるようになった。
4までは古くさい固定サイズだったので、これだけでも視認性が良く、操作感も良くなりました。

また、ルーティングエリアで選択したデバイスに合わせて、右側にギアのリストが出るようになって、より好きなギアを入れ替えやすくなった。これはめちゃくちゃ操作感が良いと感じています。

サウンド

Amplitube 5で新たに以下のアンプモデルが追加されました。

  • SilverPlate 50 (PRS Archon 50)
  • MiniPlex 20 (Friedman Pink Taco PT-20)
  • New York B750 (Aguilar DB750)
  • German 34 (Bogner Ecstasy XTC 3534)
  • VHandcraft 4 (Diezel VH4)

これ、どれもめちゃくちゃ良いです。このためだけに買う価値ありと思います。
Aguilar DB750はベースアンプなのでこれは試してません。ベース持ってるけどバラしたまんま組んでないので。

さらに、今までは音は良いんだけど、単一の方向性でしか良さが出なかった。例えばハイゲイン系アンプでは歪みは良いんだけどクリーンはメタメタ。逆にクリーン系アンプだとクリーンは綺麗だけど歪ませるとダメ。ハイゲイン系、クランチ系、クリーン系で音量バランスが悪くヴォリュームを極端に上げないと歪みとクリーンでバランスがとれない、とか。

Amplitube 5ではハイゲイン系でもクリーントーンを作り込めば普通に綺麗なクリーンが作れる。クリーン系アンプでもヴォリューム追随が良く、そこそこのヴォリュームでもコシのあるクリーンがしっかり鳴ってくれる。音の良さと合わせてとても幅広く使いやすくなっています。

VHandcraft 4 (Diezel VH4)

新しいアンプモデルの中で一番好み。Diezel VH4のアンプモデル。

VHandcraft 4 (Diezel VH4)
VHandcraft 4 (Diezel VH4)

CH1がクリーン、CH2がクランチ、CH3がリズム系に合うハイゲイン、CH4がリード系ハイゲイン。どのチャンネルも使える音。これだけで完結できる。

特にクリーントーンは目からうろこ。ハイゲイン系アンプシミュレータによくある、モコモコペラペラのクリーンではなく、しっかりとしたコシのある綺麗なクリーントーン。
しかもスタックアンプのような低域のグッとくる感じが良く出ている。

歪みもハイゲイン系のまとまりの良さもありつつ、暴れる感じもありつつ、とてもワイルド。マジで良いです。

SilverPlate 50 (PRS Archon 50)

今回のアンプモデルの中では2番目に好き。PRS Archon 50のアンプモデル。

SilverPlate 50 (PRS Archon 50)
SilverPlate 50 (PRS Archon 50)

ハイゲインだけど上品なオーバードライブが得られる。空間系エフェクターとも良く合いそう。こちらもクリーンがとても良いです。高級な音がします。

Bogner ECSTASY 3534

あのボグナーアンプもあり。実物通り、Green、Blue、Redチャンネル構成で、クリーン、クランチ、ハイゲインまで一台でこなせる。実物のExcursionスイッチはさすがに無し。

このアンプモデルも、ザラっとしたディストーションと煌びやかなクリーンサウンドでとても良い。

Bogner ECSTASY 3534
Bogner ECSTASY 3534

MiniPlex 20 (Friedman Pink Taco PT-20)

MiniPlex 20 (Friedman Pink Taco PT-20)も良い。ゲインはそんなに高くないけど、ジャキーンとしたクランチが良いです。

MiniPlex 20 (Friedman Pink Taco PT-20)
MiniPlex 20 (Friedman Pink Taco PT-20)

ハイミッドが良く出て、ギターのヴォリュームやトーンの追随が良いので、ギラギラしたクランチから、トーンを絞って渋くブルージィなクランチ、ヴォリューム絞ってキラキラしたクリーンまでギター側の操作だけでいろんな音色が得られる。

Fender Vibro King

以前買ったAmplitube Fenderから、Vibro Kingのアンプモデル。

Fender Vibro King
Fender Vibro King

このアンプモデルもやっと好みのサウンドが出るようになった。これまでは綺麗だけどペラいクリーントーンだったのが、とても艶のあるガラスのようなクリーントーンが出るようになった。音量バランスもばっちり。リバーブとかビブラートも綺麗にかかってくれる。

Orange Thunderverb™ 200 Head

こちらも以前買ったAmplitube Orangeから、Thunderverb™ 200 Head。

Thunderverb™ 200 Head

ザラッとしたオーバードライブが良いです。こちらも、これまではキャリキャリして耳に痛いようなクリーントーンだったのが、落ち着いたコシのあるクリーントーンが鳴るようになっています。

Red Pig

Amplitube 4で一番好きだったアンプモデル。Marshall Plexiですね。

Red Pig

Amplitube 4ではザラッとギャリッとした質感でMarshallっぽさが良く出てるワイルドなサウンドだったのが、Amplitube 5で鳴らすとダークなサウンドでかなり中低域の出るアンプモデルになった。ツマミのセッティングはだいぶ変わるけど、耳に痛い成分が減ってこれはこれで良い。音の厚みがすごく出るようになったので、逆に今4で鳴らすと、ペラペラに聴こえるくらい違います。

デモ動画(YouTube)

まとめ

他にも沢山良くなったアンプモデルがあるので、これまで買ってきたユーザーや初めて使うユーザーでもかなり満足度のある仕上がりだと思う。

自分は3、4、5と買ってきたけど、これまでで一番音が良くなったバージョンだと思います。マジでオススメです。

希望を言えば、このクオリティのままでフロアタイプのマルチエフェクト・アンプシミュレータが出てほしい。出してくれないかな。待ってます。

この記事を書いた人

へたれマカー日記

ギターとMacとNBAが好き。
最近は駅メモばかり。