iPhone 6

iPhone 6 SIMフリーを1ヶ月使ってみての雑感

iPhone 6 SIMフリー版を使い始めてだいたい一ヶ月、雑感を書いてみます。

iPhone 6の大きさ

まず特徴的なのが4.7インチになった筐体の大きさ。
iPhone 5の4インチより0.7インチ大きくなりましたが、たかが0.7インチかなり影響あり。最初の頃は非常に違和感があり、持ちづらかった。
薄くて軽いため、片手操作で親指を動かしてると何度かつるりと落としそうになった。

ただ、1ヶ月も経つと逆にiPhone 5が小さく感じてきた。慣れってすごい。

iPhone 6、iPhone 5、Xperia Z1f を並べたところ。
141109c

個人的には4.3インチのXperia Z1fがベスト。Xperia Z1fは少し厚みもあってずっしりとしてるんだけど、それが良い感じにホールド感があって持ちやすい。

軽くて薄ければ良いってもんでもないのね。

iPhone 6のディスプレイ

大きさが大きくなり縦横比も上がったが、解像度は今までと同じ326ppi。ただ、発色の鮮やかさ、コントラスト、鮮明さが、iPhone 5と全然違う。
これがRetina HDディスプレイの実力か。非常に綺麗なディスプレイで満足。

iPhone6の動作速度

非常に滑らかで何の不満もない。最適化されていないアプリでたまに動作のモタリがあるけど、その辺はいずれアップデートで解決されるだろう。

というか、iPhone 5でもそんなに不満を感じたことは無いし、重たいゲームをするわけでもないので、今後何年も使えそう。

ただ、メモリは2GBにして欲しかったかな。1GBだとウェブブラウズ時に裏タブにあるページを再度開いた時にすぐリロードしちゃうから、逆にエネルギー効率悪そうな気がするんだけども。

iPhone 6のTouch ID

自分の指紋でログインできるTouch IDがものすごく便利。読み取りエラーも今のところ発生してない。

4文字とはいえいちいちパスコードを打ち込む必要が無くなっただけで、こんなに変わるとはねー。

iPhone 6の通信速度

iOS側のバグなのか、ハードウェア側の問題なのか、Wi-Fiに繋がりにくい、もしくは繋がらないといった報告が多いらしい。

ウチのiPhone 6では今のところWi-Fiが繋がらないという現象は今のところ無いが、速度がいまいち安定していない。

以下はiPhone 6(iOS 8.1)でのWi-Fi速度を計測したところ。
iPhone 6 Wi-Fi速度

一瞬だけ速度が出てるが、リミッターがかかったように押さえつけられている感じ。
上り、下りともグラフに波があり、速度が一定していないことがわかる。
しかも複数回繰り返すと、やたら速い計測結果とやたら遅い計測結果が出る。

以下はXperia Z1f(Android 4.4)で計測したところ。
Xperia Z1f Wi-Fi速度

速度の波が少なく、通信が安定していることが分かる。
複数回繰り返しても、多少の速度差はあるが概ねこの計測結果と同じ結果になる。

iPad Air(iOS 8.1)や、iPhone 5(iOS 8.1)でもiPhone 6と同じような現象なので、OS側の問題だと思うが…。アップデートで解決する問題なのかどうか?

iPhone 6のアクセサリー

あまりにもつるつる滑り落としそうになるので、ケースを着けてみることにしました。
ただ、あんまりゴッテリしたケースなんか着ける気もしないので、何か良いモノないかと思って探していたら、ありました。

一番最初に気付くべきところ、Apple純正のレザーケースが!

さすがに純正だけあって、フィット感は抜群。
141013c

背面には?マーク。レザーの手触りも良く、上質。これなら滑り落とすことも無さそう。
141013b

下部はばっちり開いているのでガード力は低いが、どんな形状のイヤフォンやLighteningケーブルでも使えると思う。
iPhone 6

ついでにくまモンのイヤフォンジャック(笑)。

iPhone 6の音質

iPhone 6と、iPhone 5、iPod touch 5G の音質を比べてみました。

分解レポートから、iPhone 6のオーディオチップは「Cirrus Logic 338S1201」とのこと。
iPhone 5は「Cirrus Logic CLI1583B0」らしく、その後継なので当然音質は改良されていると期待。iPod touchはiPhone 5と同時期の製品なので、iPhone 5に準拠していると思われる。
https://iphone-mania.jp/news-47272/

イヤフォンはCHORD&MAJOR Rock-Major8’13 を使用。
https://hetaremac.com/audio/1995/

ソースは陰陽座の新しいアルバム「風神界逅」、エンコードはAAC 256kbps。
https://itunes.apple.com/jp/album/feng-shen-jie-hou/id916126228

聴いてみると、iPhone6の方が横の拡がりがありワイドな音場で、ステレオ感が良く両サイドのギターがクリアに聴こえる。
ベースラインもクリアで1音1音がはっきり聴こえる。ヴォーカルも立体感がある。

iPhone 5やiPod touchは、聴きやすいことは聴きやすいが1枚幕を被せた感じ。

オーディオチップ的にはハイレゾオーディオ音源にも対応しているらしいが、Appleのハードウェア制限により専用DACを使わないと再生できない状況。iTunes Storeでハイレゾ配信を開始するなど、Apple側で公式に対応してくれないと、ハードウェア的にはネイティブ再生できない。これは今後の期待になる感じかな。

まとめ

大きさにさえ慣れてしまえば、非常にしっくりくるようになったiPhone。
あとはOS、アプリケーション側でブラッシュアップしていけば、もっとポテンシャル発揮できると思う。
その辺も今後に期待。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA