何度か昔の記事でも取り上げてきたESP ECLIPSE S-I BRILLIANT -MIXEDMEDIA- です。だいぶ寝かせていたんだけど、復活させたので改めてレビュー。
うちのECLIPSE S-I BRILLIANT -MIXEDMEDIA-
うちのブリミクちゃんは最初期のレースセンサー+フロイドローズ+スルーネック仕様のモデル。購入は2000年代前半。中古で20万円くらいだった。もう20数年うちにいる。色々手を加えちゃっているので、オリジナルとは程遠くなってます。
フロイドローズのブリッジサドルやスクリュー類はチタンにしてます。
ブリッジまるごとチタンだとギター1本買えるくらい恐ろしい金額になるけど、サドルやスクリューくらいまでならそこまでにはならない…。まあそれでもそこそこするけど。
チタン化の恩恵はロッキングトレモロでも結構あるみたい。純正の時よりもネックとボディの響きが良くなった気がする。あと金属的な嫌な響きが減ったかな。
ピックアップはレースセンサー。
フロントがBurgundy、センターがSilver、リアがBlue。センターは結線しないで、フロントとリアの2シングル構成です。
BurgundyはP-90タイプのピックアップだけあって、それなりのパワー感とシングルコイルらしいキレがあって結構お気に入り。
リアは50年代ハムバッカーモデルらしいけど、いまいちわからん。音域のピークがシングルコイルとは違ってて、ミッドより少し上が山になってる感じ。そこがちょっとハムバッカーらしく感じるところかも。
どちらもローノイズで使いやすいんだけど、クリーンだと立体感の少ない音で、歪ませるとガッツのある音になる。基本的には歪み向きの性格なのかな。フロントとリアのミックスもギャリっとしてて好みです。
あとこのギターは元々ミッドブースト回路が組み込まれていたんだけど、だいぶ昔に外してしまって今後悔しているところ。その回路もどっかいっちゃったし、時々エフェクターでブーストするのではない歪み感が欲しくなるんだよね。内蔵のブースト回路でもつけようかと画策中。
ヘッドのテンションバーもチタン。ロックナットもチタンにしたいんだけど、ここはお高いのでそのまま。
あとこの時期のS-Iだけなのかわからないけど、ネックが太くボディが厚い。JazzmasterやNEO CUSTOMやグレッチより明らかに太くて硬くて重い。良い材を使っているんだと思う。
よって一般的なロッキングトレモロのギターよりネックやボディの鳴りが明らかに良いと思う。
まとめ
めちゃくちゃかっこいいギターです。一生もんに出会えた20数年前の自分を褒めてあげたい。
コメントを残す