10年ぶりくらいにギターを買いました。
ESP ILP-00!ドラゴンステッカーが無いのでNo-Dragon。2001年発売で50本限定のうちの1本。

買ったのは8月末くらいで、前に買ったのはいつだったかと遡ってみたら2015年11月だったので、ほぼほぼ10年ぶり。次は2035年かな。
ネットで見つけて、普通に高いし、ドラゴンステッカーは付属してないし、打痕や擦り傷も多いし、普通だったらスルーなんだけど、なぜか今回はビビッときてしまったんだよね。次に見るのは何年後か、とか、人生何があるかわからんから買える時に買っとけ、とか。なぜか焦りにも似た気持ちがあり。
3週間くらい悩んだ末に、さすがに高いギターを目を瞑りながらエイやとポチるのも怖いので、やっぱ店に試奏に行きたいじゃないですか。もうそこまで行ったら買うしかないよね。まあお店の人もとても良いお兄さんだったので、やっぱいいですとはならなかったです。試奏しながらもめっちゃ悩んだけど。
見た目
ボディ裏にINORAN師のサイン入りプレート。

P-90ピックアップが2発。多分オリジナルのままでセイモアダンカンSP90-1だと思う。
メイプルの杢目も黒々としたエボニー指板もギラついていて良き。

電装系。ここは手を入れた形跡が無いのでポットもスイッチも配線もオリジナルのままっぽい。コンデンサくらいはそのうち替えてみよう。

サウンド
ざっくりとした伸びやかなクランチ、コロンとしたクリーントーン、まさに2000年代前半のINORANサウンドですね。
Fender系のトーンに慣れてしまったけど、P-90ならではのパワー感のあるシングルコイルの音もやっぱええですな。あまり枯れた音ではなく、元気いっぱいでバーンと出てくる。P-90ってこんなキャラだっけ?
個体差なのかわかんないけど、生音はそうでも無いんだけどアンプから音を出すとフロントピックアップの低域がちょっとダルい感じ、ネムい感じなので、これは配線とか見直してイジってみたいところ。
ボディの鳴りはメイプル+マホガニーの材の特徴なのかセットネックだからなのか、アルダー材のジャズマスターとかNEO CUSTOMとかS-1とはちょっと音の重心が違う感じ。内にギュッとまとまっているというか。重量が4kgくらいあるのでだいぶ重い。その影響もあるのかも。面白いですね。
まとめ
人生何があるかわかんないし、健康である時にきちんと楽しんでおくべきです。今は今だけだもんね。

コメントを残す