Leqtiqueの新作オーバードライブ、RFD(Rather Fiðla Drive)を買いました。
RFDというのはRather Fiðla Driveの略で “寧ろヴァイオリンドライブ”だそうです。それだけでもうポチったね。
ルックス
大理石っぽいマーブル模様が大変に美しいです。明るいオレンジっぽいクリーム色っぽいLEDもマッチしている。

裏蓋がめちゃくちゃかっこいいのですよ。マジックテープとは貼りたくないな。内部へのアクセスも超楽。

コントロール
- Volume
- Treble
- Gain
- Low-Cut
- 消費電流 24.9mA
この上なくシンプルですね。消費電流はアナログ歪みペダルとしてはちょっと多めかな。
フットスイッチはちょっと重い感じだけど踏み心地は良いです。
サウンド
良いという言葉しか浮かばない。どちらかというと荒めのオーバードライブで、音のハリとか艶がとても気持ち良い。エッジな感じでもマイルドな感じでもどうにでも手元でできる。
Gainツマミは軽く上げていくだけで結構ガッツリとパンチが出てきて、軽い歪みでも腰砕けにならず、深く歪ませても団子にならず。ツマミがどこでも良い音がする。
ギターのヴォリューム全開だとファットな歪みで、絞っていくとブライトなクリーンになっていく。ヴォリュームやトーンを絞っていってもエッジ感や音の芯が残っていて、ギターのツマミがどの位置でもとても心地良い。普通の歪みペダルだと綺麗だけど音の信号が弱い感じが出てしまったり、太いけど抜けの悪い感じになってしまったりするけど、RFDは音の艶やハリや空気感がそのまま残る。最高に気持ちいい。
Low-Cutツマミも良い仕事する。ちょっと下が太いかなと思った時に少し絞ると、ちょうど良い塩梅に低域感が減っていく。低域が減ることで他の帯域が引き立つ感じで、良い調整役になっている。
ヴォリュームは10〜11時くらいでオンオフが同じくらいのバランスになる。
Trebleは効きがいいので大体どの位置でも破綻なく使えるけど、10時〜14時くらいがファットにも煌びやかにもできて、一番美味しいところかな。上げていっても耳に痛いところがなく、心地良い煌びやかさが出てきます。
まとめ
ハンドメイドのペダルなので買える時に買うべきペダルだと思います。手元に届くまでに時間がかかっても、待つ価値は1000%ありますよ。
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