この度、メインのギターケーブルをFree The Tone CU-6550STDから「KAMINARI (神鳴)エレクトリックギターケーブル」に乗り換えました。
弾いた時の低音弦のギョリとした感触、中高域の伸び、音のスピード感、どれをとっても好みでした。
KAMINARI GUITARS ” Blog Archive ” Electric Guitar Cable (made in japan)
KAMINARI GUITARは、大量生産・消費社会で失われつつある、ひと手間もふた手間もかけて作られていた優れたモノを、これまでの歴史、現代の技術や知識、それらを融合させて新しいモノとして誕生させていきたい、という基本姿勢がコンセプトとなっています。
KAMINARIケーブル とは
株式会社 音響商会がプロデュースするギターブランド ”KAMINARI GUITARS”により、手作りで丁寧に作られているギター・ケーブルです。
音域のバランス感を徹底追求し、楽器とアンプで生まれるサウンドをリアルに表現する、KAMINARI エレクトリックギターケーブル。
シングルコイルにおける低音域の乾いた張りのある音色と、太く存在感のある高音域を得るために、このケーブルは中音域のバランスに注目して設計。これにより、音がこもりがちになるハムバッカーにおいても、ワイドに前に抜けていくという本来のポテンシャルを十分に引き出すことに成功した。
とのこと。
おしゃれなポーチ付き
KAMINARIケーブルを買うとおしゃれなポーチがついてきます。
こんなの。
ケーブル入れに使わなければ、日常用でもちょっとした小物入れとかにも使えそうなデザイン。和の香りを感じさせる藍色が素敵。まさに神鳴。良いカンジ!
プラグはノイトリック製で頑丈なもの、大きめで抜き差しもしやすい。シースは柔らかめだけどひ弱さは感じさせない。叩きノイズも無い。
ストレートで伸びやかなサウンド
音を出してみると、非常に音のスピード感が速く、コード一発弾いたときのハイミッドあたりの伸びやかさが弾いていて気持良い。
メーカーさんのコメントで「シングルコイルにおける低音域の乾いた張りのある音色と、太く存在感のある高音域を得るために、このケーブルは中音域のバランスに注目して設計。」とあるけど、まさにその通りの出音。
低音域はそれほどグイグイ主張するわけではないけど、チューニングされた「太さ」は無く好印象。たぶんバンド内でも他の楽器と帯域が被らず良いバランスになりそう。
Free The Tone CU-6550STDとかはもっとナチュラル指向で、ギターの音を色付けせず余すところ無く出して、クセも無く優等生な感じ。
KAMINARIケーブルはもう少しヤンチャというか、多少暴れる感じがあって、シングルコイルのギターをかき鳴らしたくなる「衝動」が出るようチューニングされた感じ。
けっして「ギターの特性そのまま」というわけではないけど、こういうのにグッと来る人は多いんじゃないかな。
ケーブルには方向性があって、「KAMINARI」のラベルがある方が入力側らしい。情報のソースは忘れた。
まとめ
シングルコイルの美味しさをバッチリ引き出してくれるギターケーブル、KAMINARI エレクトリックギターケーブル。
後日もう1本買って、メインのシールドケーブルに昇格しました。
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