2014年10月17日、待望の新OS、10.10 Yosemiteが登場!さっそくMacBook Proにインストールしました。
今回は10.9 Mavericksからのアップグレードを選択。
ダウンロードからインストール完了まで小1時間ほど。途中でiCloudアカウントの紐付け設定等を行うも、全くスムーズに進行。いちアプリケーション並に簡単にインストールできます。
インストール完了後、ちょっとした表示の乱れがあったが、アクセス権の修復を行ったところ表示の乱れは解消された。
ディスク容量が増加
OS10.9.5の時にユーザーキャッシュ等を削除した時点で空き容量269GB。
なぜか全部「その他」になってしまったが…。10.10本体のサイズはだいぶスリム化されたと思われる。
ベンチマークスコアは僅かに改善
Geekbench 3でベンチマークを計測。
トータルスコアではほんの僅か10.10の方が良いスコアを出した。ただ、各セクションでは下がっている個所もあり、完全には最適化されきっていないのかもしれない。まあ、体感できるほどの差では無いのだが。
ただ、アプリ起動時にウィンドウを開いたり、?+tabキーでのアプリ切り替え時には微妙にもたついたりする。今後のアップデートでの改善を期待したい。ハードウェアの限界だったらやだなあ…。
UIについては、なんといってもフラットデザイン!iOSではすっかり見慣れたフラットデザイン、OS Xではどうなんだ?と思っていたが、アイコンがポップなカラーでかわいい。メニューなどのフォントの視認性も良い。
ただ、アプリによってはツールバーだけ10.10のフラット仕様で、それより下は10.9仕様だったりとバラバラのがある。その辺もアプリ個別のアップデートで徐々に改善していくと思う。
OS X 10.10とiOS 8.0で新しく追加された目玉機能である、iCloud Driveは接続だけしてまだあんまり使えていない。
iOSデバイスと同期後、iPhone 6ではユーザー辞書が消えてしまった。ただ、同じく同期したiPhone 5ではユーザー辞書はそのまま無事だった。機種による差だと思うが、またかよという気分。
来週にリリースされると言われてるiOS 8.1では修正されると期待したい。
総評
これだけガラリと変化があっても、やっぱりMacはMacとして今まで通りに使えるのが嬉しい。
最近のiOSが風呂敷広げすぎ気味でバグバグなのを体感していると、やっぱりAppleと言えばMacでしょ!と言える出来だと思う。今後使っていけばまだまだ新しい発見がありそうです。
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