BOSS OD-1
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BOSS OD-1を買いました。みんな知ってるレジェンドなBOSSのヴィンテージペダルですね。

BOSS OD-1

シリアルナンバーは8800。調べると1979年の銀ネジモデル。

BOSS OD-1 シリアルナンバー8800

オペアンプはクアッドのNEC μPC4741C。

BOSS OD-1 クアッドオペアンプ NEC μPC4741C

LEDは踏んだ瞬間のみ点灯するバッテリーチェッカータイプ。

これまで全くと言っていいほど関心が無かったんだけど、今年に入ってから謎に気になりだし、日々スペックや価格を調べまくったところ、年代によってかなり特性が違うらしいとわかった。

BOSS OD-1の年代ごとの特徴

これまでは「まあヴィンテージ言うてもボスコンだろ~?」「OD-3とかSD-1の親戚みたいなもんだろ~?」とかタカを括って手を出してこなかった。
で、たまたまどっかで読んだOD-1の記事で、年代によって全く違うとかオペアンプによって全く違うとか書いてあって、これはなんか面白いぞと。やっぱ一度は弾いてみてあれこれ言う方が良いよねということでいろいろ探してみたわけです。

個人的にいろんなところで調べてAIにも聞いてみたOD-1の主な特徴は以下のような感じ。出典により書いてあることがちがったりするので、まあまあ参考までに。間違ってたら教えて。

  • SN6400〜8600番台
    1977年〜1979年頃
    クアッドオペアンプ(Raytheon RC3403ADB)、入力インピーダンス220kΩ
    銀ネジ、LEDインジケータはバッテリーチェッカー
    中高域が抜けてくる特徴的なサウンド。あたりまえだがOD-1サウンドと言えばこの世代。
    年式古くボロいのが多い。
    価格はアホ高く非現実的、もはやコレクターアイテム(70,000~120,000円)
  • SN8600〜8800番台
    1979年頃
    クアッドオペアンプ(NEC μPC4741C)、入力インピーダンス220kΩ
    銀ネジ、LEDインジケータはバッテリーチェッカー
    レイセオン版に近いサウンド。
    レイセオン版よりはまだ現実的(50,000~70,000円)。まあそれでも高い。
  • SN8800〜4桁末期
    1979年~1981年頃
    デュアルオペアンプ(JRC4558D 艶あり、NEC C4558C 、TL4558P など)、入力インピーダンス470kΩ
    銀ネジと黒ネジが混在、LEDインジケータがON-OFFで点灯
    ①、②よりも中低域厚め、高域抑えめ
    価格は40,000~60,000円で、状態によってはかなり現実的な価格のブツもあり。わりとコスパよし。
    シリアル9900、0000のオペアンプがTexas Instruments TL4558Pでレア度高いらしい。
  • SN4桁末期~6桁
    1981年頃~1985年
    デュアルオペアンプ(NEC C4558C、JRC4558DD など)、入力インピーダンス470kΩ
    黒ネジ、LEDインジケータがON-OFFで点灯
    低域、高域抑えめ、中域厚め。SD-1やTS系に近いらしい。
    価格は30,000~50,000円、状態によっては2万円台も。

調べていくと、本当にOD-1らしさを知るには①か②、ギリ③を買うのが良さそうだと感じた。④を買うならSD-1Wの方が良さそう。レイセオン版は元々個体差も大きかったらしく、もしかすると不具合のあったやつは淘汰されていってタマ数が少ないので高騰しちゃっているのかも。

狙い目は②かなと思って探していたが、たまたま楽●市場で4万円台後半のNEC μPC4741Cが載ったブツを見つけてしまい、ちょうどポイントが2万あったのでそれ全部使って買ってみました。

サウンド

手持ちのOD-3、OD-3 Modとも比べてみて音出したところ、これは全く違うと感じた。

OD-1とOD-3とOD-3 Modの比較
スイッチャーを導入してみたぞ

まず低域が少ないのは確かなんだけど、決して薄いわけではないこと。シングルコイルのリアピックアップでも別に気にならないくらいにはバランス良く素直な低域の厚みがある。OD-3は低域が厚いのは確かなんだけど、ムギュと圧縮されて飛んでくる感じ。ワザとらしい厚みな感じ。

あと特徴的なのはやっぱりOD-1は中高域がスコーンと気持ち良く抜けてくること。痛い帯域は全く無く、かといって主張が無いわけでもなく、とてもバランスが良い。サスティンもとても綺麗に減退していく。

所謂ブースター的に使うのが一般的かもしれないけど、OD-1をメインで後段か前段に別のペダルを置いてもいいし、逆に別のペダルをメインにしてOD-1を噛ませてもイケる。OD-1らしいサウンドというのは確かにあって、でも他の歪みペダルを塗り替えるようなクセの強さは無くて、程よく味付けできる。入力インピーダンスが低いことも関係しているのかも。

素のOD-3は低域が多く中域のコッテリ感が濃く音もでかい。OD-1より現代的っちゃ現代的。JC-120とかにぶっこむならこれくらいの方が良いのかもしれない。
OD-3 Modは、以前のレビューでは素のOD-3から低域を少し薄くした感じと書いていたが、OD-1と比較してわかったけどこれOD-1に近づけるためのModかなと思った。OD-3にOD-1のニュアンスが加わった感じ。

まとめ

やっぱちゃんと自分で弾いてみるとわかることってたくさんありますね。今回クアッドオペアンプのバージョンを買ったんだけど、じゃあデュアルオペアンプものはどうなのかとか、ちょっと興味が出てきた。そのうち買ってみたりして。沼だな。

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