押し入れから引っ張り出してきたシリーズ。Boot-Leg. Dee Spider DSP-1.0のレビュー。しまい込んでるBoot-Legのペダル多いですな。
このペダルは所謂スイッチング奏法によるマシンガンサウンドを作りだす、一般的にはトレモロ系になるのかな。
LUNA SEAのSUGIZO師がアルバム「SHINE」レコーディング時にスイッチング奏法にハマってて、このペダルも使ってたと確か雑誌かどっかで読んで買ったもの。そんな購入動機が非常に多いけどしょうがないね。
外観、コントロール
カラーリングはちょっとサイケデリックというか一筋縄じゃないペイント。
コントロールはSPEEDとDUTYの2つ。THEシンプル。
SPEEDツマミは音が途切れる早さ、DUTYは途切れ方の調整。
SPEEDが音が出ている長さ、DUTYは無音の長さ、とする方がイメージに近いかな。
スピードに合わせてLEDの点滅も遅くなったり早くなったりするのが親切。
2つとも右に回し切ると無音が無くなってドライ音のみの出力になる。マスターボリュームがついてたらブースターとかにも使えそう。無いけど。
サウンド
この2つのツマミで「バババババ」とか「バー、バー、バー、」「バ、、、バ、、、バ、、、」みたいなスピード自由自在なスイッチング奏法が足下でできる。
手元でスイッチングするよりも好き勝手はできないけど、より機械的にコントロールできる。
一般的なトレモロペダルだと、空間的なゆらぎが出てそれが心地良いのもあるんだけど、セッティングによっては奥行きも出ちゃう。
このペダルはひたすら機械的に音の有無を出力するだけなので、ディストーションサウンドにとても良く合います。
揺れ物と併せても変態チックで良いです。
Boot-Leg 兄弟たち。SPIRALとRock’n Roll Party 2。カラフルでポップだけど大人な感じでええですね。
まとめ
スイッチング奏法に特化しているエフェクターってのはDee Spider以外に見たことが無いんだけど、それだけでも存在感あります。つねに編成に入れるようなペダルじゃないんだけど、ここぞという時にオリャーと使えるんではないかな。
そんなペダルをずっと作り続けているBoot-Legさんはほんと凄いメーカーですね。
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