【閃-Sen-】AT4-1812 - ATH-R70x

オーディオテクニカ ATH-R70xaをリケーブルした

オーディオテクニカのヘッドフォンATH-R70xaのケーブルを換えてみました。

ブツはBispaというメーカーさんの「【閃-Sen-】AT4-1812 – ATH-R70x」を元にカスタマイズしてオーダー。

導体を超高純度単結晶無酸素銅+高純度銀メッキ導体、プラグをテルル銅+超肉厚銀メッキ、ケーブル長1.5mにカスタム。プラグはメッキ無しの無垢銅だとメンテが大変そうなので、銀メッキにしました。長さはデフォルトの1.2mだとちょっと短かったので、少し伸ばしました。

【閃-Sen-】AT4-1812 - ATH-R70x

ブルーとシルバーのラインが綺麗です。銀メッキプラグも渋い。AT4-1812Sプラグのテルル銅は電気伝導率97%(真鍮は26%)だそうで、さらにニッケル下地無しの銀メッキ。導体は銀メッキ超高純度単結晶銅(>99.99998%)8本編み。数値とスペックのパワー感がすごい。
ヘッドフォン側のプラグは専用のバヨネットタイプなので、使い回しはできません。

【閃-Sen-】AT4-1812 - ATH-R70x

DACはモバイルで使っているiBasso Audio DC-Elite。

iBasso Audio DC-Elite

小さなボディだけど、高インピーダンスのATH-R70xaを余裕で鳴らしきる力持ち。

レビュー

ATH-R70xaの良いところとして、定位が良い、全域でフラットな聴きやすさと明瞭感、ちょうど良い重心の低さなどを感じているけど、リケーブルでその良いところをそのままにさらに一枚音の幕が剥がれた感じ。メインの音もさらに生々しく、その裏で鳴っているものも耳に入ってくる。
最初はちょっと定位感がズレた感じがしたけど、色々鳴らしていくうちにギュッと纏まってきた気がする。バランスの良さはそのままで、モニターライクなフラットさにオーディオライクな音の艶のようなものが加わった感じ。どんなジャンルの音もとても気持ち良く聴かせてくれる。
導体とプラグの純度を高くして、さらに銀メッキにしたのがかなり効いていそうな気がする。

まとめ

リケーブル、楽しいですね。ヘッドフォンの3分の2の価格のケーブルに交換するのは勇気が要ったけど、やってよかったね。ATH-R70xaのリケーブルはあんまり種類が無いので、沼らずに済むのが良い。気に入った音のヘッドフォンがさらにお気に入りになったのが嬉しいですね。

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