遅まきながら2013年5月11日、12日にOZZFEST JAPANが幕張メッセで開催されたので行ってきました。
全部は観てないけどちょっとした感想を。
1日目、16時ごろ会場到着。雨降ってたが傘持ち込み禁止だったので入り口の柵に立て掛けて入場。中ではデスボイス・コンテストとかやってる(笑)。
まずDEFTONES。場内の真ん中辺で観た。カッコいいという記憶があるのだがあまり印象に残っていない。着いたばっかなのと久しぶりのライブで乗り切れなかったからか。
次、ももいろクローバーZ。ある意味今回の注目No.1。最初のMCで「今みんなの前にいるのがアイドルだ!」という挑発めいたMC。全開のダンスと歌とパフォーマンス。正直楽しめました。まだ17~18歳くらいなのね。それでこのステージ馴れした度胸とスキル。素晴らしいんじゃない。元気が良すぎておっさんには眩しすぎた。10代って良いね。
次、マキシマムザホルモン。暑苦しいサウンドと汗まみれのプロレスのようなMC。こういうのグッと来ます。メタルじゃないけどいいぞもっとやれ。
次、SLASH。上手の端っこで観てたんだけど、SLASHのレスポールサウンドを堪能。感情をギターで全てアウトプットするかのような演奏。文句無しにカッコいい。レスポールの似合う漢になりたい。
ラスト、SLIPKNOT。ベース不在で圧巻のヘヴィネス。打楽器とスクリームという原始的な、剥き出しのサウンド。でもSLIPKNOTの美点ってヘヴィの中にメロディがしっかりしてるところだと密かに思います。しかし観た位置が遠かった(泣)。
2日目、またしても16時ごろ到着。観たかった人間椅子は終わってた。
stone sourから。初見だったけど歌うキャッチーヘヴィロックで気に入った。早速iTunes storeで購入。カッコいいです。
次、DIR EN GREY。まだヴィジュアル系と呼ばれてた頃しかあんまり知らないんだけど、こんなにスクリームしまくるバンドだったっけ?映像がキモちっくでドキドキする方向で苦手な部類なのでイマイチ感想しづらい。ヘヴィネスは凄かったけどね。個人的にはそれだけだとあんまりキュンキュンこないんだよなあ…。
次、TOOL。今回の個人的に最も観たかったバンド。始まる前はドキドキもんでした。LUNA SEAを始めて観た時みたい。
そしてやっぱりとてつもなく感動した。めくるめく変拍子の嵐とそれについてくる演奏力。シンプルな構成なのに分厚い。ヘヴィで重たく揺蕩うメロディ。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム、全員が歌ってるんですね。超気持ちよかった。レーザーとか使ったりブレイク時にキャノン飛び出したり、遊びもあったのがちょっと以外。メイナードはずっとドラムの横で歌ってた。
大トリ、Black Sabbath。反対側のステージはもう満杯。トリにふさわしい圧巻のステージ。トニー・アイオミのギターはシンプルなのになんでこんな分厚い斧みたいなサウンドなの。チビリます。オジーのヴォーカルも、年齢を感じさせない伸び。こりゃ格が違うわ。
というわけで始まる前はどうなんのかなー、と思ってたオズフェスでしたが、終わってみれば超楽しかった。ももクロちゃんの健闘とTOOL、Black Sabbathが良すぎたのが印象的。TOOLは単独でやってくれんかなあ。
リストバンドはちょん切らないと外れないのはがっかりした。二日通し券の人は一晩一緒に過ごすことになった模様。それはそれでメモリアル?
参考記事
Ozzfest Japan 2013@幕張メッセ国際展示場 (Black Sabbath、Tool、stone sour 他) 感想&セットリストまとめ
OZZFEST Japan 2013 @ 幕張メッセ 5/12 感想
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